三俣山 紅葉2007

  2007.10.28 快晴

 今年は、九重の紅葉も遅れ気味で、山頂付近の紅葉の見頃は10月下旬とのこと。
10/27-28は、大船山や三俣山が紅葉のピークになりそうだという情報から、週末の天気を気にしつつ、まず27日(土)に、三俣山に登った。

 27日の九重の天気は曇、三俣山頂は雲に隠れて見えない。ほんの少しでも雲が切れないかと望んで登ったが、山頂は強風、しかも気温
は氷点下と、凍えそうな寒さ。山頂から、大鍋方向を見るが・・・・何も見えない。本当なら、ここから、すばらしい景色が見えるはずだが、今
は霧の中。激寒の中1時間ほど待ったが、風は強まる一方。残念ながら、下山することにした。

 どうしてもあきらめきれないので、翌日28日(日)に、再度登ることにした。28日は、朝から快晴。今日登らなきゃいつ登る、という絶好のタイ
ミングだ。はやる気持ちを抑えつつ、快調に登る、やはり2日目は体が軽い、気持ちも軽い。
そして、山頂。昨日、霧で真っ白だった谷を望むと・・・・・

 えっ!・・・・・あまりの、すばらしさ、感動で言葉を失う、その場で立ちつくす・・・・しばらく、その場から、一歩も動くことができなかった。
九州で、これほどすごい紅葉があるとは思わなかった。いや、九州以外でも、これほど見事な紅葉は見たことがなかった。
山頂付近に滞在する時間、約4時間。大鍋まで降りたり、大鍋を囲む北峰を縦走したり、紅葉の中でお弁当を食べたり、至福の時間を
過ごすことができた。

この感激を、写真でおすそ分けします。

 

今回登った山 三俣山(1745m) どこから見ても3つの峰が
見えることがこの名前の由来。しかし、実際は4つの峰がある。

 
噴煙を上げる硫黄山
雲海の上に、阿蘇中岳が見える 拡大 拡大
 
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三俣山頂から大鍋を望む 拡大
大鍋の向こうに由布岳が見える →拡大
  
北峰の斜面 拡大 
 
北峰の斜面 拡大
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北峰 拡大
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大鍋底の紅葉 拡大
大鍋底の紅葉 拡大

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大鍋から大船山を望む 拡大

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三俣山斜面 拡大
大鍋パノラマ 左:三俣山、右:北峰 拡大